子育て家庭でも続く!マネーフォワード MEで“自動で貯まる家計”を作る方法

⏱️ この記事は5分で読めます

登録・連携・分類設定まで終わっても
「これ、続けられる気がしない…」
と感じていませんか?

家計管理が続かない最大の原因は、努力不足ではなく
“仕組みがないこと” です。

子育て家庭で毎日家計簿を開くのはほぼ不可能。
だからこそ 週10分で回る仕組み を作るのが唯一の正解です。

この記事では、マネーフォワードMEを使って
家計が自動で整う“3つの仕組み化” を紹介します。

これは私自身が「毎日レシートを撮影 → 3日で挫折」していた時期から
週10分で年間10万円貯まる家計に変わった、実体験ベースの内容です。

目次

家計管理が続かない理由は「時間がないから」ではない

子育て家庭の毎日は、分刻みのスケジュール。

  • 保育園・幼稚園の送り迎え
  • 料理・寝かしつけ
  • 仕事の調整
  • 突発の予定
  • 自分時間ゼロ

この状況で「毎日家計簿」は続きません。

でも実は…
家計管理は“努力で頑張るものではなく、仕組みで動かすもの”

この考え方の転換こそが、家計改善のスタート地点です。

マネーフォワードMEを導入した時点で、家計管理の8割は“自動化”できている

画像引用:マネーフォワード ME

登録・カード連携・分類設定を終えたあなたは、
もうすでに家計管理の土台をクリアしています。

項目状態あなたの作業
入出金・クレカ反映自動なし
カテゴリ分類ほぼ自動微調整のみ
グラフ分析自動眺めるだけ
つまり必要なのは…
  1. ズレ修正(月に数件)
  2. 予算チェック(週10分)

この2つだけ。

「もっと詳しい使い方を知りたい」方は
STEP2・STEP3の深掘り記事も先に読んでおくと理解が早くなります。

  • 楽天カード×マネーフォワードの使い方(STEP2)
  • クレジットカード家計管理のコツ(STEP3)

子育て家庭でも続く「3つの仕組み」

ここからは、本題である “家計が自動で整う仕組み化” を紹介します。

仕組み① 家計簿は“週1回10分だけ”開けばOK

毎日開く必要はありません。

「えっ、週1回10分だけ?それで本当に家計が把握できるんですか…?」

「大丈夫です。毎日開くより『定期的に見直す』方が、実は家計の変化に気づきやすいんです」

▼ 週1ルーティン(合計10分)

  • ダッシュボードを見る(3分)
  • カテゴリのズレ確認(5分)
  • 2〜3件修正(2分)

👉 これで十分。毎日のタスクはゼロ。

▼ なぜ続くのか?

10分なら「すきま時間」にできるから。
“毎日”より“週1回”の方が心理的負担が圧倒的に軽くなります。

仕組み② 支払い方法は「2種類」に統一する

支払いがバラバラだと分類精度が下がり、
管理が一気に大変になります。

「でも、アラートが来ても『今月だけいいか』って使っちゃいそう…」

「その気持ちわかります。でも面白いことに、アラートを何度も見ると『あ、この項目は使いすぎだ』という意識が自動でついてくるんです。
『我慢』ではなく『気づき』に変わるんですよ」

▼ おすすめの固定化

支出種別支払い方法
固定費楽天カード
変動費楽天カード or 楽天ペイ

▼ メリット

  • 自動分類が正確になる
  • どの支出が何か一目でわかる
  • 楽天ポイントも最大化できる

支払い源を絞るほど、家計はラクになります。

▼ 続けられる理由

管理先が少ないと、家計簿で見る情報量が激減するから。

仕組み③ 使いすぎ防止は「予算アラート」に任せる

節約しようと頑張るほどストレスになるもの。
ここはマネーフォワードMEの機能に任せましょう。

▼ 設定例

  • 食費45,000円 → 35,000円で通知
  • 日用品10,000円 → 8,000円で通知

通知が来たら意識するだけでOK。
意志力に頼らず、アプリがストッパーになります。

予算の作り方はまとめてこちらで解説しています。
マネーフォワードME 予算設定ガイド

家計管理を続けるための唯一のルール

「え、ルールって『週10分見るだけ』?他にやることないんですか…?」

「本当にそれだけです。むしろ『やることが少ない』から続くんです。
完璧を目指さず『週1回の確認』が習慣になれば、その後は勝手に家計管理が回り始めます」

続かないルールの例

  • 毎日記録・レシート撮影
  • Excelとの二重管理
  • 細かすぎるカテゴリ分け

続くルールはひとつだけ

週10分だけマネーフォワードMEを見る。

ルールが多いほど、1つ破ると全て崩れます。
だからこそ「1つだけ」にします。

仕組み化すると家計はこう変わる

項目BeforeAfter
毎日のタスク家計簿を開く開かなくてOK
支出把握把握しにくい自動で見える
使いすぎ防止自力で管理アラートが止める
ポイント分散楽天に集中
夫婦の認識ズレが多いそろいやすい
心理的負担大きい激減

仕組み化すると、家計は“頑張るもの” → “放置で回るもの” へ変わります。

おさらい

  1. 家計が続かない理由は「仕組みがないから」
  2. 週10分のルーティンで十分
  3. 支払い方法は2種類に絞る
  4. 使いすぎ防止はアラートに任せる
  5. ルールは1つだけでOK

【次のステップへ】

ここまでで 家計の土台づくり+仕組み化 が完成しました。

次は、実際に3年使ってみて感じた

  • メリット
  • デメリット
  • トラブル発生時の対処法

を紹介します。

次のSTEP5へ進む
「3年使ってわかったマネーフォワードMEのメリット・デメリット」

よくある質問

本当に週10分だけで続きますか?

続きます。
私自身、3年以上、週10分のルーティンだけで続いています。

楽天カード以外でも大丈夫?

大丈夫です。
大事なのは「1〜2種類に絞ること」です。

予算アラートは難しい?

とても簡単です。

この記事を書いた人

はじめまして、ぽよち。です!
二児のママで、ズボラ&数字が苦手な主婦です。

「カード払いって便利だけど、家計簿がグチャグチャ…」
「家計簿アプリも3日で挫折…」

そんな私がたどり着いたのが、“カード払いでもズレない家計管理術”。

このブログでは、手書き家計簿とアプリを組み合わせた「ラクして続く管理方法」や、
実際に使っているクレジットカード・家計簿アプリの使い方を紹介しています。

目指すのは「ズボラでも、気づけばお金が貯まってる暮らし」!

自分に合った“ちょうどいい家計管理”を一緒に探していきましょう♪

目次