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登録・連携・分類設定まで終わっても
「これ、続けられる気がしない…」
と感じていませんか?
家計管理が続かない最大の原因は、努力不足ではなく
“仕組みがないこと” です。
子育て家庭で毎日家計簿を開くのはほぼ不可能。
だからこそ 週10分で回る仕組み を作るのが唯一の正解です。
この記事では、マネーフォワードMEを使って
家計が自動で整う“3つの仕組み化” を紹介します。
これは私自身が「毎日レシートを撮影 → 3日で挫折」していた時期から
週10分で年間10万円貯まる家計に変わった、実体験ベースの内容です。
家計管理が続かない理由は「時間がないから」ではない
子育て家庭の毎日は、分刻みのスケジュール。

- 保育園・幼稚園の送り迎え
- 料理・寝かしつけ
- 仕事の調整
- 突発の予定
- 自分時間ゼロ
この状況で「毎日家計簿」は続きません。
でも実は…
家計管理は“努力で頑張るものではなく、仕組みで動かすもの”。
この考え方の転換こそが、家計改善のスタート地点です。
マネーフォワードMEを導入した時点で、家計管理の8割は“自動化”できている

登録・カード連携・分類設定を終えたあなたは、
もうすでに家計管理の土台をクリアしています。
| 項目 | 状態 | あなたの作業 |
|---|---|---|
| 入出金・クレカ反映 | 自動 | なし |
| カテゴリ分類 | ほぼ自動 | 微調整のみ |
| グラフ分析 | 自動 | 眺めるだけ |
- ズレ修正(月に数件)
- 予算チェック(週10分)
この2つだけ。
「もっと詳しい使い方を知りたい」方は
STEP2・STEP3の深掘り記事も先に読んでおくと理解が早くなります。
- 楽天カード×マネーフォワードの使い方(STEP2)

- クレジットカード家計管理のコツ(STEP3)

子育て家庭でも続く「3つの仕組み」
ここからは、本題である “家計が自動で整う仕組み化” を紹介します。

仕組み① 家計簿は“週1回10分だけ”開けばOK
毎日開く必要はありません。

「えっ、週1回10分だけ?それで本当に家計が把握できるんですか…?」



「大丈夫です。毎日開くより『定期的に見直す』方が、実は家計の変化に気づきやすいんです」
▼ 週1ルーティン(合計10分)
- ダッシュボードを見る(3分)
- カテゴリのズレ確認(5分)
- 2〜3件修正(2分)
👉 これで十分。毎日のタスクはゼロ。
▼ なぜ続くのか?
10分なら「すきま時間」にできるから。
“毎日”より“週1回”の方が心理的負担が圧倒的に軽くなります。
仕組み② 支払い方法は「2種類」に統一する
支払いがバラバラだと分類精度が下がり、
管理が一気に大変になります。



「でも、アラートが来ても『今月だけいいか』って使っちゃいそう…」



「その気持ちわかります。でも面白いことに、アラートを何度も見ると『あ、この項目は使いすぎだ』という意識が自動でついてくるんです。
『我慢』ではなく『気づき』に変わるんですよ」
▼ おすすめの固定化
| 支出種別 | 支払い方法 |
|---|---|
| 固定費 | 楽天カード |
| 変動費 | 楽天カード or 楽天ペイ |
▼ メリット
- 自動分類が正確になる
- どの支出が何か一目でわかる
- 楽天ポイントも最大化できる
支払い源を絞るほど、家計はラクになります。
▼ 続けられる理由
管理先が少ないと、家計簿で見る情報量が激減するから。
仕組み③ 使いすぎ防止は「予算アラート」に任せる
節約しようと頑張るほどストレスになるもの。
ここはマネーフォワードMEの機能に任せましょう。
▼ 設定例
- 食費45,000円 → 35,000円で通知
- 日用品10,000円 → 8,000円で通知
通知が来たら意識するだけでOK。
意志力に頼らず、アプリがストッパーになります。
予算の作り方はまとめてこちらで解説しています。
「マネーフォワードME 予算設定ガイド」
家計管理を続けるための唯一のルール



「え、ルールって『週10分見るだけ』?他にやることないんですか…?」



「本当にそれだけです。むしろ『やることが少ない』から続くんです。
完璧を目指さず『週1回の確認』が習慣になれば、その後は勝手に家計管理が回り始めます」
続かないルールの例
- 毎日記録・レシート撮影
- Excelとの二重管理
- 細かすぎるカテゴリ分け
続くルールはひとつだけ
週10分だけマネーフォワードMEを見る。
ルールが多いほど、1つ破ると全て崩れます。
だからこそ「1つだけ」にします。
仕組み化すると家計はこう変わる
| 項目 | Before | After |
|---|---|---|
| 毎日のタスク | 家計簿を開く | 開かなくてOK |
| 支出把握 | 把握しにくい | 自動で見える |
| 使いすぎ防止 | 自力で管理 | アラートが止める |
| ポイント | 分散 | 楽天に集中 |
| 夫婦の認識 | ズレが多い | そろいやすい |
| 心理的負担 | 大きい | 激減 |
仕組み化すると、家計は“頑張るもの” → “放置で回るもの” へ変わります。
おさらい
- 家計が続かない理由は「仕組みがないから」
- 週10分のルーティンで十分
- 支払い方法は2種類に絞る
- 使いすぎ防止はアラートに任せる
- ルールは1つだけでOK
【次のステップへ】
ここまでで 家計の土台づくり+仕組み化 が完成しました。
次は、実際に3年使ってみて感じた
- メリット
- デメリット
- トラブル発生時の対処法
を紹介します。
次のSTEP5へ進む
「3年使ってわかったマネーフォワードMEのメリット・デメリット」


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