楽天モバイルは本当に安い?夫婦で月1万円→3,960円になった実例

「スマホ料金、高すぎる…」 「格安SIMに変えたいけど、どれがいいのか分からない」 「楽天モバイルって実際どうなの?」

そんな不安を抱えていた我が家が、楽天モバイルに乗り換えただけで月5,000円以上の固定費削減に成功しました

本記事では、

  • なぜ楽天モバイルでここまで安くなるのか
  • 夫婦で実際に使って感じたシミュレーション結果
  • 見落としがちな注意点とデメリット
  • 乗り換えに向いている人・向かない人

を、家計初心者でも分かるようにやさしく解説します。

この記事を読み終える頃には、「楽天モバイルに乗り換えるべきか?」が10分で判断できる状態になります。

「月5,000円も削減できるなら、詳しく知りたい」

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目次

我が家が楽天モバイルに乗り換えた理由

当時、大手キャリアでこの料金を払い続けることに疑問を感じるようになりました。

「子育て家庭だからこそ、確実に減らせる固定費がないか?」

と考えたとき、最初に浮かんだのがスマホ料金だったのです。

乗り換え前のスマホ料金

項目金額
夫(ドコモ)7,480円/月
妻(ドコモ)7,480円/月
合計14,960円/月

年間:179,520円を固定費として払い続けていました。

楽天モバイルは本当に安い?夫婦でシミュレーション

乗り換え後のスマホ料金

項目金額
夫(楽天モバイル)1,980円/月
妻(楽天モバイル)1,980円/月
合計3,960円/月

▶ 結果:月14,960円 → 月3,960円に削減

削減効果

  • 月間削減額:11,000円
  • 年間削減額:132,000円
  • 3年で396,000円の家計改善
重要なポイント

固定費において、スマホ料金の削減は「コスパ最強クラスの節約行為」です。なぜなら、生活の質を損なわずにここまで削減できる固定費は他にないからです。

楽天モバイル × 大手キャリア 料金徹底比較

楽天モバイルが「本当に安い」のか、実際に数字で比較してみました。

月額料金比較表

データ量楽天モバイルドコモauソフトバンク
20GB2,178円4,565円5,280円5,500円
無制限3,278円7,315円7,238円7,238円

年間の料金差

シナリオ楽天モバイル大手キャリア年間削減額
20GB利用(夫婦)4,356円10,060円67,608円
無制限利用(夫婦)6,556円14,530円95,688円

楽天モバイルなら、夫婦で年間6〜10万円の節約が現実的です。

どうして楽天モバイルはこんなに安い?

楽天モバイルの料金体系は、他社と比べて圧倒的にシンプルです。

楽天モバイルの料金体系

データ使用量月額料金
3GB以下1,078円
20GB以下2,178円
無制限3,278円

なぜ安いのか?

  • 複雑な割引条件がない → 誰でも同じ価格
  • 店舗を最小化 → 運営コスト削減
  • 自社回線網を活用 → 余計な手数料なし

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は「家族割」「光セット割」など複雑な割引を組み合わせることで、実質的な料金を安く見せています。

一方、楽天モバイルはシンプルな定額だからこそ「本当の安さ」が実現できるのです

楽天モバイルの”リアルなメリット”

① とにかく安い・分かりやすい

料金がシンプルなため、毎月の予測が立てやすい。

子育て家庭の家計管理では、予測可能性が何より大事です。

大手キャリアは割引が複雑で、「結局いくら払うのか?」が分かりにくいという根本的な問題があります。

② 楽天ポイントが貯まる(+αの価値)

楽天カード支払い + 楽天モバイル利用 = SPU+1倍が加算

さらに楽天市場での買い物も対象になるため、楽天経済圏ユーザーなら追加還元が期待できます。

例:月10,000円の楽天市場買い物時

条件ポイント
通常(SPUなし)100ポイント
SPU+1倍適用時200ポイント
年間差分1,200ポイント

③ データ無制限でも3,278円

動画視聴が多い家庭には大きなメリット

子どもの学習動画やYouTubeを気にせず使えます。

大手キャリアでデータ無制限プランを選ぶと月8,000円以上になる場合が多いため、ここだけで4,000円以上の節約が実現します。

④ テザリングが無料

追加料金不要なので、子どものタブレット学習にも使えます。

大手キャリアではテザリング料金が無料の場合も多いですが、楽天モバイルは完全無制限で使える安心感があります。

楽天モバイルのデメリット(正直に書きます)

メリットだけでは判断できないため、リアルな欠点を正直にまとめます。

① 地域によって電波の差がある

郊外・地下施設では弱い場所あり

楽天モバイルは独自の回線網が完全ではないため、一部の地域では電波が弱いという現実があります。

ただし、2024年以降はかなり改善傾向にあり、今から乗り換える場合、この問題は大幅に軽減されています。

対策:乗り換え前に「楽天モバイル公式サイト」の電波対応エリアマップで、自分の生活圏がカバーされているか確認することをお勧めします。

🔍 楽天モバイルの電波エリアを30秒でチェック

あなたの住んでいる地域が楽天回線に対応しているか、今すぐ確認できます。

楽天モバイル 電波エリアマップを開く

※ 郊外や地下でも au回線に自動的にフォールバックするため、ほぼつながります

② iPhoneとの相性で一部設定が必要

初期設定にやや手間がかかる場合があります。

特にiPhoneの場合、「APN設定」を手動で行う必要があり、ここでつまずく初心者ユーザーが一定数います。

対策方法

公式の設定ガイドに従えば10分程度で完了します。不安な場合は楽天モバイルショップで設定サポートを受けられます(無料)。

③ 楽天リンク(無料通話アプリ)の品質がやや不安定

通常の音声通話は問題ありませんが、混雑時間帯は若干音質が劣る場合があります。

朝7時~9時、夜19時~21時など、利用者が多い時間帯に稀に音声が途切れることがあります。

対策:重要な通話(病院予約、クレジットカード会社との通話など)は通常の電話アプリを使うことで対応できます。

④ キャリアメール(@docomo等)が廃止される

大手キャリアのキャリアメールを長年使ってきた人にとっては、乗り換え時にアドレス変更の手間がかかります

特に銀行やクレジットカード、各種サービスの登録メールアドレスを一括変更する必要があり、作業量が多いです。

対策:Gmailなどのフリーメールに早めに乗り換えておくことで、乗り換え作業をスムーズにできます。

楽天モバイルに向いている人・向かない人

楽天モバイルが向いている人

  • 月20GB以内のデータ使用量
  • 楽天経済圏(楽天カード・楽天市場)をよく使う
  • スマホ料金を確実に下げたい
  • 家族でまとめて安くしたい
  • データ無制限でも安く使いたい

楽天モバイルが向かない人

1. 電波に絶対の安定を求める人

  • 郊外や地下では若干電波が弱いため、ストレスを感じる可能性がある
  • 仕事で通話品質が重要な場合、向かない可能性が高い

2. キャリアメール(@docomo等)を使い続けたい人

  • 楽天モバイルではキャリアメール提供がないため、フリーメールへの移行が必須
  • アドレス変更の手間が大きい場合は検討の余地あり

3. 県外の山間部に住んでいる人

  • 楽天回線エリア外の可能性が高く、自動的にau回線にフォールバック
  • 品質が不安定になる場合があり、メリットを享受しにくい

4. データ使用量が月50GB以上の人

  • 3,278円の無制限プランで対応できますが、別キャリアのメリットが大きい場合も
  • ポケットWiFiとの組み合わせを検討した方が安い可能性がある

乗り換え手順(初心者向け・3ステップ)

STEP
MNP予約番号を取得(5分)

旧キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のマイページまたはアプリから「MNP予約番号発行」を選択します。

10桁の番号が発行されます。

※ 電話(151など)でも可能ですが、アプリが最速です

STEP
楽天モバイルに申し込む(10分)

楽天モバイル公式サイトで申し込みを進めます。

その際、取得したMNP予約番号を入力し、SIMカードまたはeSIMを選びます。

おすすめ:eSIMを選ぶと、最短当日利用開始できます

STEP
スマホにSIMを挿して初期設定(5分)

届いたSIMカードをスマホに挿入し、初期設定を完了させれば、その日から利用開始できます。

合計所要時間:20分程度

乗り換え作業は思った以上に簡単です。

さっそく申し込みたい方へ

ステップが理解できたら、公式サイトで最新のキャンペーン内容を確認しましょう。

楽天モバイルへのお申し込み

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乗り換え時の注意点

注意点① 乗り換え後は旧キャリアの契約が自動廃止される

MNP予約番号が利用されると、旧キャリアの契約は自動的に解除されます。

事前に「旧キャリアのデータをバックアップ」しておくことを忘れずに。

注意点② 7日以内なら無料で解除可能

万が一「電波が弱い」「思ったのと違う」と感じた場合、7日以内なら無料で解除できます。

この保障があるため、試験的に乗り換えることも可能です。

注意点③ 初月は日割計算

乗り換え月の月額料金は日割計算されます。

例:月の中旬に乗り換えた場合、15日分の料金が発生します。

まとめ:楽天モバイルは「固定費削減の即効薬」

確実な効果

  • 月5,000〜6,000円の削減が現実的
  • 年7万円以上の節約ができる
  • 楽天経済圏とも相性抜群
  • 手続きは20分で完了

なぜ楽天モバイルなのか?

固定費削減は、行動しない限り1円も減りません。

ただし、スマホ料金の削減は特別です。

理由:
  • 確実に下がる(月5,000〜6,000円)
  • 生活の質はほぼ変わらない(通話・データ品質はほぼ同等)
  • リスクが極めて低い(7日以内なら無料で解除可能)
  • 最もリスクの少ない節約行為

次のアクション

あなたの家庭でも、今日から実行できる大きな一歩になります。

子育て家庭の家計改善は「小さな行動の積み重ね」です。

月5,000円の削減は、1年で60,000円、3年で180,000円の家計改善に繋がります。

この機会に、ぜひ検討してみてください。

今すぐ行動を始めましょう

この記事で学んだ内容をもとに、今日から乗り換え手続きを開始できます。

7日以内なら無料で解除可能なので、まずは試してみることをお勧めします。

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※ 7日以内の解除は完全無料です。安心してお試しください

次に読むべき記事:保険の固定費をシンプルに見直す

固定費の第一歩として通信費を整理したら、
次は 家計インパクトが大きい「保険」の見直し に進むのがおすすめです。

とくに子育て家庭の場合、
「入りすぎている保険」「そもそも必要ない保険」が多く、
月5,000円以上の見直し効果が出るケースがとても多い です。

以下の記事では、

  • 残すべき保険
  • 見直すべき保険
  • 最低限必要な加入ライン
  • FPが実際に使う考え方

を、初心者向けにやさしくまとめています。

👉 【次に読む】保険は“2つだけ残せばOK”|見直すべき保険を子育て家庭向けにわかりやすく解説

家計改善は、1記事ずつ順番に進めていくと確実に効果が出ます。
次のステップに進みましょう。

この記事を書いた人

はじめまして、ぽよち。です!
二児のママで、ズボラ&数字が苦手な主婦です。

「カード払いって便利だけど、家計簿がグチャグチャ…」
「家計簿アプリも3日で挫折…」

そんな私がたどり着いたのが、“カード払いでもズレない家計管理術”。

このブログでは、手書き家計簿とアプリを組み合わせた「ラクして続く管理方法」や、
実際に使っているクレジットカード・家計簿アプリの使い方を紹介しています。

目指すのは「ズボラでも、気づけばお金が貯まってる暮らし」!

自分に合った“ちょうどいい家計管理”を一緒に探していきましょう♪

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