「投資に興味はあるけど、怖い…」 「まとまったお金がないから、最初の一歩が踏み出せない」
そんな人に最適なのが 楽天ポイント投資 です。
(※ただし、大きく儲かる投資ではありません。あくまで”投資の練習・最初の一歩”として最強です。)
この記事では、メリット・デメリット・元本割れリスク・他サービス比較・ 具体的手順・月1,000円の20年シミュレーションまで、 初心者が疑問に思うことをすべてカバーして解説します。
楽天ポイント投資とは?【仕組みを30秒で理解】

楽天の通常ポイントを使って投資信託が買えるサービスです。
■ 使えるポイント
- 通常ポイントのみ(期間限定ポイントは不可)
- 1ポイント=1円として投資に充当
■ 現金を使わず”投資を体験できる”
投資の値動きを、現金を失う心配なく学べます。

「お金減ったら怖いけど…ポイントならいいかも」



「そう、それが最大のメリットです。」
楽天ポイント投資のメリット【初心者がやる価値はここ】


- ① 現金を使わずに投資デビューできる
心理的ハードルが圧倒的に低い。 - ② 投資の仕組みを”実体験”で学べる
本より実践のほうが100倍理解が早い。 - ③ 楽天カード積立(1%還元)と相性抜群
毎月5万円まで1%ポイント還元
※キャンペーン内容は変更される可能性あります
楽天ポイント投資のデメリット・リスク【重要】
最も知りたいのはここ。 必ず押さえておきましょう。
- ① 大きく儲かる投資ではない
ポイント投資は少額なので、利益も小さい。
→ 投資の練習目的として使うのが正解。 - ② ポイントの有効期限がある
楽天ポイントの通常ポイントは”最後の利用から1年で延長”されますが、 「ポイントが減らない期間」は無限ではありません。 - ③ 積立が一時停止する場合がある
楽天カードの有効期限切れ → 更新すれば再開
ポイント不足 → 手動で対応可能
楽天証券側の変更 → 事前通知あり(対応可能)
→ 月1回はアプリで積立状況を確認する習慣が必要。 - ④ 元本割れのリスクは当然ある
投資信託なので値動きはします。 「損したくない」なら長期で淡々と積み立てることが大事。
他サービス(Ponta・dポイント)との比較
| 項目 | 楽天ポイント | dポイント | Ponta |
|---|---|---|---|
| 投資可能 | ◎ | ○ | ○ |
| 積立可能 | ◎ | △(一部) | × |
| 積立自動化 | ◎ | △ | × |
| 対象ファンド数 | 多い(150種類以上) | 普通(50種類前後) | 少ない(30種類以下) |
| ポイント還元 | ◎(カード1%) | △(0.5%程度) | △(0.5%程度) |
| 初心者向け度 | 最強 | 普通 | 初心者不向け |
結論:楽天は積立・自動化・ファンド数の充実度が圧倒的に強く、”投資デビュー”には最適。



「比較してみると、やっぱ楽天が強いんだ…」



そのとおりです。初心者なら楽天一択でOK。
初心者はどの商品を選べばいい?【結論:全世界株 or 米国株】


楽天ポイント投資では数百種類の投資信託から選べますが、初心者は迷う必要なし。
初心者向けベスト3
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
- 楽天・VT
- SBI・V・全米株式
理由:
- 世界に分散
- 手数料が安い
- 長期でプラスになりやすい



「種類が多すぎて選べない…」



「この3つだけ」で十分です。プロでも同じ選択をします。
私は、すべてのポイントをeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に入れています。
【信託報酬・過去データ・SPU】投資初心者が知っておくべき背景
信託報酬の圧倒的な安さ
eMAXIS Slim全世界株式は信託報酬わずか 0.1144% です。業界最低水準で、100万円を1年運用しても約1,144円の手数料で済みます。(参考:一般的な投資信託は0.5〜1.0%程度)
長期でプラスになりやすい過去実績
過去30年間、世界株(全世界株)は年平均 4〜5%のリターン を記録。ただし短期(1〜2年)では損する可能性もあるため、最低5年以上の保有が推奨されます。
楽天証券のSPU(スーパーポイントアップ)
楽天証券での投資信託保有で、楽天市場でのポイント還元がアップします(月1件以上の買付で対象)。詳細は楽天の公式サイトで確認してください。
楽天ポイント投資の始め方【完全手順】


ここは手順だけを短くまとめます。
STEP1:楽天証券を開設
必要なもの
- マイナンバーカード
- 本人確認書類
- 楽天ID
STEP2:楽天銀行とマネーブリッジ設定(必須)
- 自動入出金
- 金利0.1%
STEP3:投資信託を選ぶ
「オールカントリー」「全米株」で検索すればOK。
STEP4:「ポイントを使う」を選択
- 通常ポイントのみ
- 100ポイントからOK
STEP5:楽天カード積立(1%還元)設定
- 毎月1,000〜5,000円でOK
- 完全自動化される



「あれ、意外とすぐできる!」



「10分あれば十分」です。
筆者の実例:実際にやってみた感想
筆者は投資初心者時代、まさにこの不安に駆られていました。「お金を減らしたくない…」という恐怖心があったのです。
そこで楽天ポイント投資で月1,000ポイントから始めたところ、3ヶ月目に初めて利益が出ました。
その時の喜びは何物にも代えがたく、本格的な投資へのきっかけになりました。
ポイント投資は「投資心理の第一歩」として最強だと確信しています。
初心者が詰まりやすいエラー対策【重要】
実際に投資を始めると、以下のエラーに遭遇することがあります。
エラー①:楽天カード名義と証券口座名義が違うとエラーになる
筆者の失敗談:結婚時に名字が変わったのに、証券口座の名義を更新せずにいた筆者。
楽天カード積立を設定しようとしたら「名義不一致エラー」で詰まりました。
対策:開設時に両方とも同じ名義で登録してください。
結婚などで名義変更した場合は、事前に証券口座の名義も更新してください。
エラー②:「買付余力不足」でミスしやすい
「投資できるのに買付できない」という状況が起きます。
これは楽天銀行から楽天証券へ自動入出金のタイムラグが原因。
対策:ポイント投資なら現金が必要ないため、「ポイントを使う」を選択すれば発生しません。
ただしポイント+現金を併用する場合は注意してください。
セキュリティ面の注意【STEP後に必読】
投資を始めたら、セキュリティ対策は必須です。
- 楽天IDのパスワードは複雑に → 大文字・小文字・数字・記号を混ぜる
- 不審なメール・LINEのリンクを踏まない → 楽天から直接リンクをクリック
- 二段階認証を必ずオン → アプリまたはメールで認証を設定
- ポイントは”お金”と同じ扱いでOK → 誰かに教えたり、URLをシェアしない
月1,000ポイント投資の未来シミュレーション
前提
- 月1,000ポイント
- 年利4%(※過去30年の世界株平均4〜5%。ただし予測は保証されません)
- 20年積立
シミュレーション結果
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 元本 | 240,000ポイント |
| 運用益 | 約116,000ポイント |
| 合計 | 約356,000ポイント |
※元本割れリスクあり
※短期ではマイナスになる可能性十分あり
※実際の成績は市場の変動によります
よくある質問(Q&A)


まとめ|楽天ポイント投資は「最も安全に投資の第一歩を踏み出せる方法」


- 現金ゼロで投資体験
- 初心者に最適な仕組み
- 楽天カード×楽天証券の組み合わせが強力
- メリット・デメリットを踏まえれば失敗しにくい
- 月1,000ポイントでコツコツ積み立てれば実感が湧く
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