【初心者向け】毎月1,000ポイントで始める楽天ポイント投資|やり方・設定手順を徹底解説

「投資を始めたいけど、お金を減らすのは怖い…」 「最初はいくらから積み立てればいいの?」

そんな不安を抱える初心者の方にぴったりなのが、 毎月1,000ポイントだけで始める楽天ポイント投資です。

現金は一切減らさずに投資を体験できるため、 家計に負担もなく、続けやすいのが大きな魅力。

この記事では、楽天ポイント投資をこれから始める方に向けて、 毎月1,000ポイントでコツコツ積み立てる具体的な手順を、わかりやすく解説します。

目次

なぜ「1,000ポイント積立」がおすすめなのか?

初心者でも負担がほぼゼロ

1,000ポイント=実質1,000円。 現金を使わなくてOK。精神的ハードルが低い。

長期で積み上げると「意外と大きくなる」

  • 1,000ポイント × 12ヶ月 = 12,000ポイント
  • 5年続ければ 6万円分の投資
  • 10年なら 12万円+運用益 も期待できます。

小さく始めて、大きく育てられる

まずは1,000ポイントで体験 → 慣れたら増額。 投資習慣の「入口」として最適です。

毎月1,000ポイント積立を始める前の準備

投資初心者の方でも大丈夫。 必要なのはこの3つだけです。

① 楽天証券の口座(無料)

まだ開設していない方は最初にここから。

  • スマホで10分
  • 楽天会員なら入力が半分で済む
  • 最短で翌日〜2日後に開設完了

② 楽天ポイント(通常ポイント)

重要:ポイント投資に使えるのは「通常ポイントのみ」

期間限定ポイントは使えません。

③ 楽天ポイントコースの設定

楽天証券で投資信託を買うには 「楽天ポイントコース」への設定変更が必須 です。

設定方法(PC版) 楽天証券ログイン → 右上「マイメニュー」 → 「ポイント設定・SPU」 → 「楽天ポイントコース」に変更

設定方法(アプリ版) アプリ → ホーム → 右上メニュー → 設定 → ポイントサービス → 「楽天ポイントコース」に変更

※ 楽天証券ポイントコースとの違いに注意:
✅ 楽天ポイントコース = 楽天市場など他サービスで使える。ポイント投資可能
❌楽天証券ポイントコース = 楽天証券内のみ。ポイント投資に制限あり

実際に「1,000ポイント積立」を設定する手順

STEP1:楽天証券で投資信託を選ぶ

初心者におすすめの投資信託(詳細説明付き)

①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ⭐ 最初はこれ

  • 1本で先進国・新興国に分散投資
  • 手数料が業界最安水準(0.1144%)
  • 初心者が最も選ぶファンド
  • 迷ったらこれで確定

②楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)

  • 米国全体の約3,500社に投資
  • 米国経済の成長に乗りたい初心者向け
  • 全世界株より値動きが大きめ

③S&P500インデックスファンド

  • 米国大型企業500社に投資
  • 楽天VTIより値動きが安定的
  • 中程度のリスクで始めたい人向け

ポイント: 迷ったら①の「eMAXIS Slim 全世界株式」を選べばOK。 長期で安定しやすい「株式インデックス型」を選ぶこと。

STEP2:積立購入を選択

ファンドページ → 「積立注文」をタップ。

スマホ画面のイメージ

STEP2:積立購入を選択

ファンドページ → 「積立注文」をタップ。

STEP3:毎月の積立金額を入力

ここで 「1,000」 と入力。

スマホ画面のイメージ(金額・ポイント設定)

STEP3:毎月の積立金額を入力

ここで 「1,000」 と入力。

STEP4:ポイント利用設定を確認

パターンA:毎月1,000ポイントで固定したい場合

ポイント利用 → 「すべての通常ポイントを使う」 を選ぶ ↓ 「ポイント不足時に現金で補う」は OFF

→ ポイントが1,000未満の月は積立がストップ

パターンB:毎月確実に積立を続けたい場合

ポイント利用 → 「すべての通常ポイントを使う」を選ぶ ↓ 「ポイント不足時に現金で補う」は ON

→ ポイント+現金で毎月1,000円分が投資される

STEP5:引落日と積立日を確認して完了

毎月1日にしておくと資産管理が分かりやすくておすすめ。

1,000ポイント積立で失敗しないためのコツ

コツ①:ポイントを「投資用」と「買い物用」に分けない

期間限定ポイントは買い物へ、 通常ポイントは積立へまわす、というルールを決めると継続しやすい。

コツ②:値動きを気にしすぎない

1ヶ月や3ヶ月では増減のブレが大きいのが普通。 10年単位で見ると比較的安定するのが株式インデックスの特徴です。

短期のマイナスで焦って売却することが損失の原因になりやすいので注意。

コツ③:慣れたら「楽天カード積立」に切り替える

1,000ポイント積立に慣れたら、次は

👉 楽天カード積立(月5万円まで1%還元)

に進むのがおすすめ。

「ポイントで投資 → 現金で積立」に移行すると、資産形成スピードが一気に上がります。

1,000ポイント積立を続けるとどうなる?【シミュレーション】

年利3%で運用できた場合の参考値:

積立額期間元本予想資産
1,000pt/月5年60,000円約67,000円
1,000pt/月10年120,000円約144,000円
1,000pt/月20年240,000円約322,000円

※あくまで過去データをもとにした参考値
※将来のリターンは保証されません
※投資信託は元本割れのリスクがあります

“たった1,000ポイント”でも長期だと驚くほど育ちます。

よくある質問(Q&A)

期間限定ポイントは本当に使えませんか?

はい、投資信託の購入には使えません。通常ポイントのみです。楽天ペイや楽天市場の買い物で消費することをおすすめします。

毎月1,000ポイントが足りない時は?

設定によって異なります。

  • 「ポイント不足時に現金で補う」が OFF → その月の積立がストップ
  • 「ポイント不足時に現金で補う」が ON → 不足分は現金で補われます
どのファンドを選べばいい?

初心者は「全世界株」「米国株」の2択で十分です。詳しくは前の記事「楽天ポイント投資のメリット・デメリット」をご覧ください。

損が出たらどうすれば?

慣れないうちは売らずに保有を続けるのがおすすめ。投資信託は短期で上下するのが普通です。長期で見ると、過去データでは利益が出ている傾向があります。

積立を途中でやめられますか?

はい、いつでもやめられます。ただし一度やめると、再設定に手間がかかるため、できれば長期で続けることをおすすめします。

筆者の実例:1,000ポイント積立から始まった投資人生

筆者も最初は「1,000ポイントなんて微々たるもんだ」と思っていました。 ですが3ヶ月目に初めて利益が出たときの喜びは何物にも代えがたく、 その後の投資活動に大きなモチベーションになりました。

現在は楽天カード積立に進み、より大きな資産形成ができるようになったのも、 この「小さな1,000ポイント」の成功体験があったからこそだと思っています。

まとめ|1,000ポイント積立は投資習慣の最初の一歩

  • 現金ゼロで始められる
  • 投資の動きを体験できる
  • 長期なら大きく育つ可能性
  • 継続しやすい
  • 楽天カード積立へのステップアップにも最適

「まずは1,000ポイントだけ」という小さな第一歩が、 未来の資産形成の大きな一歩につながります。

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この記事を書いた人

はじめまして、ぽよち。です!
二児のママで、ズボラ&数字が苦手な主婦です。

「カード払いって便利だけど、家計簿がグチャグチャ…」
「家計簿アプリも3日で挫折…」

そんな私がたどり着いたのが、“カード払いでもズレない家計管理術”。

このブログでは、手書き家計簿とアプリを組み合わせた「ラクして続く管理方法」や、
実際に使っているクレジットカード・家計簿アプリの使い方を紹介しています。

目指すのは「ズボラでも、気づけばお金が貯まってる暮らし」!

自分に合った“ちょうどいい家計管理”を一緒に探していきましょう♪

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