節約は“我慢”じゃない!ズボラでも続いた私の転機

節約と聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?

「外食を我慢」「洋服は買わない」「旅行は諦める」――そんな“つらいこと”の連続だと思っていませんか?

私も、かつてはそう思っていました。節約とは我慢。楽しみを捨て、日々の楽しみも封印するもの。でも、それでは心がすり減ってしまって続きませんでした。今日は、そんな私が「ズボラでも、無理なく楽しく続けられる節約法」に出会い、家計も気持ちも整った“転機”のお話をしたいと思います。


我慢の節約で疲れ果てた過去

私が節約を始めたのは、結婚してすぐのこと。

夫婦で収入はあっても、将来の不安が拭えず「とにかくお金を貯めなきゃ」と思い立ち、家計簿をつけ始めました。ですが、当時の私は節約=支出をひたすら削ること、という思い込みに縛られていたんです。

  • 外食ゼロ
  • コンビニ禁止
  • 化粧品は最安値のドラッグストア

こうしたルールを自分に課していました。

でも、心の中では「友達とカフェに行きたい」「好きなスキンケアも買いたい」そんな気持ちをずっと我慢していたのです。

結果、ストレスがたまり、何度も爆発。無駄遣いに走って自己嫌悪…という悪循環に陥っていました。


「我慢しない節約」に気づいたきっかけ

そんなとき、たまたま読んだ1冊の本にこう書かれていたんです。

節約とは「使うべきところには使い、ムダな支出を見直すこと」

この言葉にハッとしました。

「全部削る」のではなく、「どこにお金をかけたいか」を見極めればいいんだ。

そこから私は、節約の考え方を180度変えることにしました。

  • 大切な時間にお金を使う(家族旅行や記念日の外食)
  • 気分が上がるものは優先(お気に入りのコーヒー豆など)
  • 逆に、無意識に払っている固定費は徹底的に見直す(保険、スマホ、サブスク)

この「使う」と「削る」のバランスを意識し始めてから、お金も自然と残るようになったんです。


ズボラでもできた!わたし流・続けられる工夫

もともと私は「面倒くさがり」で、「細かい家計簿」はどうしても続けられませんでした。

でも、ツールやアプリを活用すれば、ズボラでも家計管理はできます。

私が実際にやったのは、

  • マネーフォワードMEを使って支出を自動管理
  • 月1回だけ、項目ごとの支出をざっくり見直す
  • 節約目標は“金額”ではなく“目的”で考える(例:○月に旅行に行きたいからその分貯める)

「毎日家計簿をつけなきゃ…」という義務感を捨てたことで、節約がすごくラクになりました。


節約で得た“本当の安心感”

無理なくお金が貯まるようになってから、心にも余裕が生まれました。

  • 子どもの習い事が急に増えても慌てない
  • 旅行や外食も、罪悪感なく楽しめる
  • 突発的な出費にも「積立があるから大丈夫」と思える

節約は、単に「お金を残すこと」じゃなくて、「未来への安心感を積み上げること」なんだと実感しています。


もし、今あなたが「節約=つらい」と思っているなら…

それは、やり方や考え方が“自分に合っていないだけ”かもしれません。

大事なのは、あなた自身が「何に価値を感じるか」「どこにお金を使いたいか」を知ること。そして、それ以外を見直していくこと。

ズボラでも、忙しくても、家計簿が苦手でも大丈夫。

「しんどい節約」から「楽しい節約」へ。

このブログ「カケマネ」では、そんな節約スタイルを提案していきます。


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あなたの暮らしと心に、ちょっとした安心と自信を。

これからも、一緒に節約を楽しんでいきましょう!

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