
「毎月の保険料、こんなに払ってるのに将来本当に役立つの?」
「必要だと思って入ったけど、中身がよくわからない…」
そんなモヤモヤを抱えていませんか?
結論から言うと、保険は『入りすぎ』の人が圧倒的に多いです。
毎月2万円以上の保険料を払っている方の中には、「ムダを省けば月1万円以上の節約が可能」なケースもあります。
この記事では、ムダな保険を簡単に見抜く3つのステップを解説します。
ズボラでも大丈夫。自分でできるチェック方法を、実体験ベースで紹介します。
【STEP1】まずは「保険証券を1カ所に集める」

いきなりですが、あなたは自分の保険の内容をすべて把握していますか?
保険の見直しは、まず「見える化」からスタート。
以下のような情報を、紙 or スマホでまとめておきましょう。
- 保険会社名・保険の種類(生命、医療、がん、学資など)
- 月額保険料・年間保険料
- 保険金額・保障内容(入院日額、死亡保障など)
- 保険期間(終身/定期、何年満期か)
- 加入時期・更新タイミング
おすすめは「Googleスプレッドシート」や「マネーフォワードME」での管理です。
紙の証券しかない場合は、スマホで撮っておくだけでもOK。
【STEP2】「必要か不要か」の判断基準を知る
✅ 実は不要なことが多い保険
以下のような保険に入っていませんか?
保険の種類 | ムダになりやすい理由 |
---|---|
掛け捨ての死亡保険(独身・子なし) | 誰も経済的に困らないため必要ない |
医療保険(短期入院のみ) | 高額療養費制度や共済で十分カバー可能 |
がん保険(複数重複) | 1つあれば十分なことが多い |
貯蓄型保険(学資・終身など) | 手数料が高く、利回りが低すぎる |
✅ 本当に必要な保険
逆に、以下は入っておくべき保険です(家族構成や資産状況によって異なります)。
- 小さなお子さんがいる場合の死亡保険(定期型)
- 公的保障が足りない場合の最低限の医療保険
- 個人事業主やフリーランスなら就業不能保険
「全部削る」のではなく、「必要な保障だけを残す」のがコツです。
【STEP3】プロに無料で相談して「最終判断」

ここまで読んで「なんとなく、ムダがありそう」と思った方。
最も効率よく進める方法は、保険のプロに相談することです。
おすすめは、以下のような無料相談サービス:
- 保険見直し本舗(店舗 or オンライン相談)
- マネードクター(出張型/自宅相談も可)
- ライフネット生命の保険診断ツール
実際に私が相談したときは、月2万円→8,000円まで保険料を削減できました。
しかも、保障内容はむしろ手厚くなって安心感UP。
「プロ=営業」だと思っていたけど、今は本当に必要なものだけ提案してくれる人が多いです。
【私の事例】3つの保険を断捨離して月14,000円節約
かつての私は、こんな保険に入っていました:
- 掛け捨て死亡保険(年15,000円)
- 医療保険(入院5,000円/日 × 2社)
- 学資保険(毎月1万円・返戻率101%)
でも、見直したことでこうなりました:
- 死亡保険:定期保険(1社・子どもが高校卒業まで)
- 医療保険:1社に統一、内容もシンプルに
- 学資保険:解約し、ジュニアNISAに移行
結果的に、毎月14,000円も固定費を減らすことに成功。
しかも、保障は必要十分で、むしろ「安心できる形」に近づいたと感じています。
【Q&A】よくある疑問にお答えします
Q. 保険って一度入ったら解約しちゃダメなの?
→そんなことはありません!むしろ定期的な見直しが前提。
とくに子どもの成長や、住宅購入などのライフイベント時は見直しのタイミングです。
Q. 解約すると「損」しない?
→「元本割れ」が気になる貯蓄型保険も、手数料や利回りを加味すれば長期的に損しているケースがほとんどです。
いま投資信託やNISAを使って積立する方が、柔軟で効率的な資産形成が可能です。
【まとめ】まずは行動!“見える化”がスタートライン
✔️ 保険は“入りすぎ”がもっともムダ
✔️ 見える化 → 判断基準の理解 → プロ相談 の3ステップ
✔️ 固定費カットで「将来の安心」も得られる!
保険料は月1万円の節約でも、年間12万円。10年で120万円のインパクトです。
あなたの「安心のつもり」が、実は「ムダ」になっていないか。
ぜひ一度、今日から見直してみてください。